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海晴の偽日記

『お白洲』

昨日まで雨雲を呼んでいた不安定な大気は移動し、
私たちの住むところにもまた、
太陽の輝く夏休みの一日が帰ってきました。
今後しばらくは、またはっきりしないお天気の予報。
晴れ間はしばらくお預けになるかもね。
まぶしい夏の休日を、充分に楽しんだ?
後から二度とやって来ない、少年少女たちのひと夏。
歳をとってから後悔しないように、
しっかりと経験をしておくこと。
特に、私たちの家に来てくれてから間がない
弟くんには
貴重な夏休みになるかも。
青春時代のきらめく記憶の、その中でも
ひときわ燦然と思い起こすことになる一幕。
私は──
家族たちと過ごした学生時代の夏休みを
これからも忘れることはないと思います。
振り返るには、今はだいぶ忙しい日々。
めまぐるしく過ぎる社会人一年生の生活に、
まだ、懐かしく思い返す余裕はなかなかない。
それでも、時々まばゆい日光がひらめくと、
同じように良く晴れた日、
暑い暑い、汗が噴き出す気温に
妹たちと一緒に入ったビニールプールの冷たい水しぶきが、
今も私の手のひらに感じられるかのように
蘇ってきます。
私の大事な思い出のひとかけら。
だからやっぱり、夏はこのくらいの暑さであって欲しい。
あの時には、キミはいなかったね。
ちょっぴりさみしい。
そんな19歳の夏。
いいえ、まだこれから。
うん。
うんうん。
忙しいといったって、まだまだまぶしい思い出を作るには
遅くない年齢だし
いいよね?
目の前にあらわれたのは、
やっと出会えた本当の家族。
生まれたときから決められていた通り、
日々を過ごして、特別な時間を積み重ねていく
大切なパートナー。
これから一生を共にする、かけがえのない人。
の、一人。
もう少し、思い出作り重視でも
若いお姉ちゃんは
全然大丈夫な年頃だと思います。
それで、相談なんだけど。

今日は氷柱ちゃんは、怒ってたね。
さすがに、毎日家の中がこんなになっては
見過ごすことはできないって。
だらしのない格好、
なぜか着っぱなしの水着。
若い盛りの女の子が、
もうためらわずに解放感を求めています。
暑さで体調を崩すのが一番の心配とはいえ、
それは水分補給や夏バテ対策の栄養管理、
汗をかいたときの適切な着替えで対処するもの。
裸族になることで暑さを耐えしのぐ方向は、
氷柱ちゃんの理性がある限り
認められません。
そんな具合。
まあ、女の子がこんなに
人体のどこもかしこも肌を丸出しにしていては
いくら真夏とはいえ、おなかを壊してしまうかもしれないし
それに、男の子から見ても女の子から見ても
照れちゃうな。
いやーん。
こんなにすべすべ肌色率の多い家庭では
なかなか普段通りの日常は過ごせないわ。
かといって、氷柱ちゃんの提案するような
プール以外の水着着用禁止令──
も、ちょっとどうかと思う。
禁止したって、暑いのは変わらないんだから
年上の人の目が届かないところで薄着で涼むようになってしまったら
体調管理に目が行き届かなくて、なお危険。
許されるか許されないかの問題ではなく、したいことは相談してくれなきゃ。
気持ちを押し込んで隠してしまうなんてことになったら悲しい。
だいいち、
見ているほうが動揺しちゃうからって
実はそんなに嫌でもない、
かわいらしい水着が花盛りの
刺激的な光景。
時々は、いいんじゃないかな。
本心を言うと、いつだってこんな華やかなのって
なかなかないすごいことじゃないかな?
私だって参加してもかまわない?
限りある夏を、楽しく過ごす一工夫。
禁止なんて違うと思う。
私たちが家族としたいことは、
お白洲に引き出して桜吹雪を見せ付けることじゃない。
たぶん神様は、私たちにできるだけのことを
この世界に与えてくれています。
どんなことも、私たちが選んで生きていける。
正しい経験も、
ちょっとした冒険も、
とても許されないようなことだって、
思うようにと任せている。
この世界に、こうして命を与えてくれて
私たちの自由の全てを、許しています。
それが、神様が私たちを愛することなのかもしれない。
と、ときどき怒ってしまうときに考えます。
私はなかなかそんなふうにはできない。
大切な人たちが、家族としてこれからもいられるように
放ってはおけない。
どうしても厳しくする場面もあるの。
お姉ちゃん19年目。まだまだ修行の真っ最中です。
四六時中ずっと水着の生活は、涼しいのは間違いないとして
どうしてもだらしがなくて、けじめがつかないよね。
家族のみんなを考えて、私にできる提案としては
水着で過ごすことよりも、きちんとした生活を過ごすことが
さわやかで快適で、本当に気持ちがいいものだと、
私たちがそうして見せて、一緒の生活で実感してもらうことだけ。
かわいい服を選んでもいいし、涼しさを求めるなら相談しよう。
はりきっちゃう。
何も行き過ぎたことをしなくても、この日々は思い出になるはず。
暑さに負けそうでも、助け合って乗り越えていけるようにしたいな。
もし、キミに何かあったとき、自分の気持ちを隠さないで。
私たち家族は誰も、悪いことだからと裁いたりしない。
自分のことみたいに真剣に相談に乗るよ。
ちょうど、明日はアイスがお得な31日。
男の子は、アイスの好みを真剣に話すのは恥ずかしい?
なかなか言えない恥ずかしいことでもいいよ。
なんでも、おねだりがあるなら聞いてあげる。

海晴の偽日記

『誰のため?』

入学式の頃から
風が強く、
寒い日が続いています。
困ったね。
新年度が始まり、
ただでさえ波瀾万丈。
そんな中で、凍える気温。
やけに猛烈な新学年の始まりよ。

気になる週末のお天気は、
土曜日はまだ寒さが残りますが
それからは、暖かくなりそう。
大変だった一週間の骨休めには、日曜日はちょうどいい暖かさ。
変化がいっぱいのめまぐるしい週が過ぎて
ほっと一息つけそうね。

さて、今日は金曜日。
待ちに待った、かな?
週末が近づくと、
天気予報コーナーにたくさん届くリクエストは
お天気を招くマホウ踊り。
意外と人気。
特に、小さい子からの便りが殺到。
週末は、各地で何かしら予定があるものだからね。
全国で増える、晴天の願い。
私はまだ夕凪ちゃんから教わる弟子だから
そんなに効果があるお天気マホウはできないけれど
テレビを見ているみんなの願いをかなえたくて
がんばってみるの。
明日のマホウ踊りは、うまくできそう。
晴れの日曜日になーれ!
お日様さんさん、
ぽかぽか陽気。
とっても嬉しい、春の日差し。
まもなく来るよ!
楽しみにしていてね。

休みといえば、
そう、
まもなく。
というには、まだだいぶ先の話。

マリーちゃんもびっくりしちゃうわよね。
もう相談が始まっているというか、
4月のカレンダーの最後に並ぶ赤色の目立つ数字に目を引かれ
そうだ、今月末は連休ね!
と、私がつい話題を出したのが始まり。
だから別に、すぐ予定を決めるわけじゃないよ。
確かに、現代人に必要なのはスピード、とはいえ
世の中は焦って決めることばかりでもないし。
それから、連休の本番はたぶん
3日からの、4連休。
たっぷりのお休み、どうしよう?
家族で生かしたいよね。
キミもリクエストを出してくれれば
なんとかなるかも。
なんでも言って。
大丈夫、
無理なお願いだったら、ちゃんと
ダメよ!
って言うから。
おでかけの行き先でも何でも
20人もいると、話し合いは大変。
全員が納得いく結論なんて、なかなか出せない。
だから決まっているのはルール。
今年の連休を決める運命の鍵は
いったい何かしら。
多数決?
じゃんけん?
くじ引き?
それとも、誰かの鶴の一声?
その声を出せるのは
まだ麗ちゃんではないみたいね。

旅行のときになると、ちょっと切ないことが多い
麗ちゃん。
頼れるお兄ちゃんが来てからは、
ときどき望みが叶うこともある。
さすがに続かないかな!
残念ね。
そういつも鉄道旅行ばかりできないね。
麗ちゃんは、たまに我慢も覚えなきゃ。
ただ、我慢してばっかりで、妙なひねくれ方はしてほしくない。
何でもお願いは聞いてあげられないけれど
麗ちゃんのことは大事に思っていると、
わかってもらえるかな。
小さい子たちの思い出に残るようにと願うのと同じで、
麗ちゃんが家族のイベントを楽しめるようにと願ってる。
悲しまないでいてくれるかしら。
伝わってないかな。
愛を伝えるって難しいね。
キミには伝わってる?
難しいところ。
あーあ、
愛って何だ?
長女もまだまだ勉強中。
はりきって学んでいかないと!
家庭教師は19人。
私の場合は弟が1人と、妹が18人。
優しく教えてね。
私も、いつでも特別授業してあげるよ。
麗ちゃんにも、どうか
届け!
この愛。

家族のイベントは、みんなで楽しむもの。
意見があったらいつでも言って。
良さそうな意見ばっかりじゃなくてもいい。
麗ちゃんも、理性的な発言が増えたらいいけど
そうならないなら、それもかわいい。
却下されるとわかっていて、最初から意見を出せないなんて
悲しいよね?
家族の間だけは、そんなことがないようにしたいの。
なんでも言っていいんだよ。
マリーちゃんを育んだベルサイユ宮殿にする?
いいの、
ちゃんと無理って言うってば!
誰のための家族旅行なのか、
それは家族のため。
キミも家族の一員だから、
さんざん無茶を言っていい。
大騒ぎの家族会議にしたいね。
いつも望みがかなうわけじゃないとしても
いつもみんなが幸せでいられる家族で、
旅行にでかけよう。

海晴の偽日記

『新しい──』

おにいちゃんったら!
あしたのおてんきも
わからないの!?

いいとしして
なにやってんのよ!
それでも、私のおにいちゃん?

しょうがないなあ。
そんなことだろうと思って
しらべておいたから!

そんなに、おてんきが気になるなら
きいていけばいいじゃない!

せっかく、かわいい妹が
天気図とにらめっこして
よほうしてあげるんだから!

おにいちゃんのためなんかじゃないわよ!
ただちょっと
気になっただけ!

いい?
いっかいしか教えてあげないから
ちゃんときいてよ。
どうせ気がきかなくて
たいしたことができないなら
だまって
わたしのことだけ見ていればいいの!
ふん!

どう?
私、こういうのは得意じゃなくて。
どうしても、
大好き!
お兄ちゃん、
海晴が一生懸命調べた
天気予報聞いてね!
って、なっちゃう。
私にお兄ちゃんはいないけど
うちの妹たちを見ていると
あ、しっかりしてるお兄ちゃんだ。
こんな人になら
私も甘えてもいいじゃない?
家族なんだもん。
ついでに姉でもあるし
甘えてもらったらうれしいな。
家族なんだもん。
大歓迎よ。
って、君を見ていると
そうなるの。
それでも、誰かが
素直になれないのは、なぜかしら。
こんなに優しいお兄ちゃんなのにね。
いじわるなんて、しないよ。
あっ、それとも
してるの?
氷柱ちゃんが、かわいいから?
だめよ、あの年頃の女の子は
傷つきやすいから
優しくしてあげなくちゃ。
それは、わかるわ、氷柱ちゃんはかわいいけど。
面白いけど。
だめだよ。
なんでもわかってくれる大人の女性じゃ
ないんだから。
そういうお付き合いは、私がしてあげるから。
私なら、ときどきかわいがってもらうだけで
がまんできるよ。
女心に不器用で
ときどき戸惑っているキミが
短い言葉でも、伝えようとしてくれるだけで
ああ、弟くんはがんばってるな、
ってわかってあげられる
経験豊富な大人の女性。
どこで経験を積んだかというと
妹18人!
すごそうな響き。
すごい経験だよ。
今では、男手が来てくれて
だいぶ変化がある。
助けてくれるだけじゃなくって
嬉しいことをたくさん運んでくれる
男の人でしかできない
天使の仕事があるじゃない?
キミにとっては
家族が、姉妹19人。
経験を積んだ長男になれるのは
いつだろう?
もう、なってる?
じゃあ、氷柱ちゃんが怒ったときには
任せてもいいかな。
天気予報の番組では
春の新企画として
人形劇を考えているの。
番組の新しい名物になれるかな。
どうして人形のモデルが氷柱ちゃんなのかというと、
うちのきょうだいはかわいいですよ!
と、私が主張したのが理由の一つ。
妹役として、知的な役割は、氷柱ちゃんがぴったりなの!
そう説得したら、
しょうがないわね!
こんな時に頼りになるのは、私しかいないのね!
いいわよ!
快諾してもらえました。
私が言うのもなんだけど、
氷柱ちゃんの将来がちょっと心配だわ。
キミがついていてあげてね。
あ、ちょっとお願いがあって、
氷柱ちゃんの天気予報コーナー、
さっきのだともうひとつ迫力が足りないから
お兄ちゃん役のモデルとしても
一緒に考えてくれたらな。
キャッチーな決め台詞が欲しいかな。
でも、あの子がそんな決め台詞を用意したい相手は
キミひとりだけかな。
私は、決め台詞はシンプルなほうが好きだな。
結婚しよう!
それだけでいいの。
覚えておいて、
参考にしてね。

さて、知的だけど素直になれない氷柱ちゃんとはまた違った
明るくてめげない、海晴お姉ちゃんの予報はというと
明日は午後から雨が降る可能性があります。
お出かけには傘を持っていくのが無難よ。
ついに満開になって、私たちを迎える準備を整えた桜だけど、明日は残念。
雨で散ってしまわないといいけれど。
お花見日和は今日だったかも、とはいえ、
せっかくだから、みんなが春休みを迎えてからのほうが
気持ちものんびりできるし、本番の予定はまだ先。
もしも花の見ごろが過ぎてしまったとしても、
家族が揃って見に行くんじゃなきゃ、意味がないもの。
大丈夫、私たちはいつも一緒なんだから。
誰か一人でも欠けてはいけない家族の決まりは、
楽しいことも同じ。
キミも、氷柱ちゃんと何かの抜け駆けはしないようにね。
みんなが待ってるんだもの。

海晴の偽日記

『赤ちゃん』

かわいいあーちゃん。
ほら、何か言ってる!
なぁに?
お兄ちゃんのことが気になるのかな?
のぼりたいみたい。
そうか、そうか。
そうだよねえ。
私が赤ちゃんで、こんなに立派なお兄ちゃんがいたら
くっついて離れたくない、
遊んで欲しくて仕方ないだろうし。
そこに、
お兄ちゃんがいるから!
登山家にもなるわよね。
でも、
海晴はもうずいぶん大きくて、
お姉ちゃんとしては、だいぶベテラン。
弟くんを困らせてまで、登頂を目指すことはできないし。
まあ、そんなことをしなくても
他にも愛情表現の手段はたくさんあるか。
してあげたいこと、
ひざまくら。
してみたいこと、
星の観察。
彗星も来るし。
それから、
編み物は、ついに今年も
間に合わないうちに春が来てしまって──
来年にはまた大きくなってるキミにはあげられないね。
男の子用のデザインで作ったけど、
来年の冬までに完成させて
麗ちゃんにあげようかな?
あんまりヒラヒラ女の子らしいものが好きじゃないみたいだし。
お兄ちゃん用に作っていたものだと知ったら、
受け取ってくれなくなるかしら。
まだ小さい女の子の気持ち、
どうなのかしら。
私も、小さいときがあったはずなのに──
なんでだろう、よく覚えていないなんて。
あのときに、頼りになるお兄ちゃんがいたら
喜んでお下がりをもらっていたのかな。
繊細な時期だから、気を悪くするかも。
ずいぶん変わってしまったようで、
もう戻れないあの頃。
なんだか、今この瞬間にきらきら輝いている真っ最中の妹たちが
まぶしくて、うらやましい。
あの頃と変わらないのは、
編み物がいつも途中になってしまうこと。
大人になってもこのままなんて、思ってなかったなあ……
あの時、あこがれていたお姉さんたちみたいに
私もなれるかな、と夢を見ていた頃。
いま、憧れのお天気キャスターの先輩たちと親しくなって
ありがたいことに、指導してもらえる立場になって
追いかけていて、わかったこと。
憧れのお姉さんたちも、
意外としっかりしていないの。
本番にまったくNGを出すこともなく、
どんなトラブルも冷静に対処する先輩も、
お酒を飲むとかわいかったり
部屋を片付けるのが苦手だったり
後輩に厳しすぎるせいで怖がられて悩んでいたり
それに、トラブルが起きても冷静だって尊敬して見ていたら
本番の後で、超焦っちゃったって汗びっしょりになっている。
先輩たちも完璧じゃない。
それでも、長い間勤めて責任ある立場になる。
結婚してお母さんにもなる。
私も、なれると思う?
今のまま、うっかりしがちで
頼りなくても。
こんなにかわいい赤ちゃんを授かって
育てられるのかな?
きっと、たくさんの人に愛情をもらって
助けてもらわないと無理だよね。
私もまだまだひよっこ、
あーちゃんといっしょだね!
とはいえ、違うところもあって
あーちゃんが大きくなるのを待って、同じ時期に赤ちゃんを産むわけには
いかないと思うのよね。
ねえ、キミの意見も聞いてみたいんだけど
例えば、春風ちゃんが赤ちゃんを欲しがっているとして、
いつくらいになったら、問題なく結婚していい時期だと思う?
やっぱり、学校を卒業して、一人前の社会人になって
仕事をきっちりこなせるようになって、
かっこいい一人の大人の女性として
やっていける自信がついたとき?
家族に助けられて成長して、
社会に出てたくさんの人と真剣に向き合い、
信頼されるようになって
子供を育てる支度が整ったとき──
まだ未熟なところも足りないところもたくさんあるけれど
誰でも当たり前にそうなんだ、と納得して
その上でやっていくことができるような
大人になったとき。
まだ遠い目標だけど、
そうなるのは、私が姉妹で一番早いかもしれない。
もし私が、結婚相手の候補になれた時。
姉妹で誰よりも一番早く、愛する人に気持ちを伝えて
応えてもらってもいい?
後から追いかけてくる、できのいい妹たちに
追い抜かれないようにがんばるね。
できのいい子ばかりじゃないって意見もあるだろうけど、
みんな素敵なところがあるから、油断できないし。
世界的な活躍をしているフィギュアスケートの選手たちが
16歳、17歳の若さでしょう。
年下であんなに活躍している人たちを見ると──
すぐ追い抜かれてしまいそう! って慌ててしまう。
でも、慌てたからって急に成長するとは限らない。
世界のトップだって、すぐ結婚できるわけじゃないし
きっと、こんなにかわいい赤ちゃんを育てられるわけじゃないもんね。
大丈夫、私も負けていないところがある。
……と思う。
仕事をがんばって、番組の人たちにも信頼されてきている。
といいな。
まだだめかな、まだ全然、自分のことだけで精一杯。
番組を協力して作っている人たちに気を使えることも少ないし。
年下の子より、全然余裕がない。
お姉ちゃんも、もうちょっとしっかりしないといけないの。
こんな頼りないお姉ちゃんを
応援してね、あーちゃん。
私一人ではできないことがたくさんあるの。
できたら助けてくれると嬉しいな、
私の信頼している弟クン。
そのかわり
キミが弱気なときには、
何があっても助けに駆けつけてあげるから。
いつか、人生を共にしたいと思ってもらえるように。
キミに、そんなふうに。
いったい、いつのことになるんだろうね?

海晴の偽日記

『純情』

恋をすると、
胸が苦しくて、
好きな人の顔が見られなくて、
どんな言葉で伝えようとしても嘘みたいに思えて──

どうしてこんなに好きなのに、
あなたは気がついてくれないの?
本当は私の気持ちを知っているのに
知らないふりをしているんでしょう?
好きで好きで、隠しておけないのに
わからないはずなんてないもの。
いじわる!
応えてくれる気がないの?
ただ戸惑っているだけなの?
臆病なあなたなんて嫌い!
はっきりしてよ!
もうこんな揺れる気持ちを抱え続けるのは嫌だよ。
でも、きっぱり答えが出たときに
あなたの心が遠くにあるってわかってしまうのもつらいの。
怖い、
知るのが怖いよ──
どうか、私を好きだと言ってください。

人の気持ちって、
言葉にしないとなかなか伝わらないものだって、
子供じゃないもの、私はわかってる。
わかっていたって、怖くなる。
恋をすると、私が私じゃなくなるみたい。
無力な子供に戻ってしまう。
今まで私を動かしていた力が、何も通用しないの。
世界がまるで別のものに形を変えてしまう。
ただ、あなたひとりがいるだけで。

19人姉妹の長女だけあって、
ずいぶん女の子として経験を積んできたと思うわ。
まあ、人並みくらいはね。
もしかしたら、人並み以上に。
かわいい、
楽しい、
切ない、
ふしぎ、
それに不安とか、
どんな悲しみも吹き飛ばすほど嬉しいこととか、
姉妹の人数が多いこともあって、いろいろあったと思う。
その上、私は長女。
たくさんのものを妹たちからもらっているけれど、
私がしてあげたいことも、それはいくらでもある。
できること、できないこと、
できないのにいつのまにかできるようになっていたこと。
今でもまだ大変なこと。
できないこと。
まあ、姉妹の中では
頼りになることが多いほうなんじゃないかな?
キミも頼りにしてね。

でも、恋の経験だけは無理だった。
キミがこの家にいなかったからだよ。
それなのに海晴お姉ちゃんは、誰と恋をすればいいの?
他にいないでしょう?
私の心を奪っていく、大事な人なんて。
私の充実した大騒ぎの日々に、どんどん巻き込まれてくれる人。
どんな賑やかな騒動も、穏やかな日常も、すぐそばで過ごしているだけで
かけがえのない相手になっていく──
そんな恋は、他の誰とも体験できない。

長女なのに、こんな弱点があったなんて情けないな。
これじゃいけないから、キミに協力してもらって
恋に慣れておかなくちゃ。
これから本気の恋をする妹たちに、年上として教えてあげられることが
何もないなんて、そんなの恥ずかしいもんね。
ねえ、いいかな?
私と一緒に恋の秘密、たくさん学んでみない?
長女の立場を利用しているってわけじゃないのよ。
むしろ、みんなはこれから好きな人とデートする時間があるじゃない。
私は花ざかりの十代の大半を、キミがいないで過ごしていた。
遅れを取り戻すためにも、今のうちから始めなきゃ。
だいいち、一番年上の私こそが、
キミと経験していくには、順当だと思うんだけどな。

もしいいなら、何から始めようか。
恋のレッスン。
デートの場所はどこにする?
遊園地?
動物園?
水族館?
それとも、お弁当を持って近くの公園に行く?
そうなったら、私がお弁当を作っていくことになるね。
デートのお弁当まで蛍ちゃんに任せるわけには行かないものね。
これでも結構、お料理は得意なのよ。
みんなが大きくなる前は、私が大活躍だったんだもん。
まあ、ここしばらくはあんまり作っていないのは確かだけど。
それに、大活躍の時期がそんなに長くなかったのも確かだけど。
練習すればなんとかなるんじゃないかな?
キミが言ってくれたら、なんでもできるよ。
はりきっちゃうからね。

私の愛する弟クン。
この家に来てくれて、毎日を過ごしてくれている
誰よりも素敵な人。
家族みんなが、それぞれの形でキミのことが大好きだけど、
私の愛だって負けていないよ。
こんなに好きな気持ち、
言葉にしないと伝わらないから、
苦しいけど、怖いけど、言葉がなかなか出てこないけれど
この女の子いっぱいの家で長女をしている海晴お姉さんだから、
積み重ねてきた経験と
年上のちょっとの意地で、
怖いことなんて忘れて、キミに言うよ。
抑えきれない思い、
秘めておけないこの気持ち。
妹のみんなに、こうするのが恋する乙女の姿なんだ!
って、長女として見せてあげなきゃ。
これからキミにどんどん本気になっていく女の子たちに、
年上としての義務、それとも特権?
とにかく、いつでも、惜しみなく伝えなくちゃ。
私は君のことが好きです。
この気持ちは永遠に変わらず、いつでもあなたを見つめていたいと思っています。
思いは強くなるばっかりで、とどまる気がしない。
恋に慣れていない私だけど、
キミとなら経験を積み重ねていきたい。
ずっとずっと、一緒にいよう。
恋におびえる私の胸は、
キミの返事を聞くまで、泣きそうに震えています。
急に言われても困ってしまうと思うから、私の焦りを押し付けたりはしないわ。
ただ、今すぐでなくてもいいから、答えが欲しいです。
お願い、正直な気持ちを教えてね。
いつでもいいよ。
ただ、お姉ちゃんでも時々、
こんなことをキミに言ってみたくなるっていうだけの話なの。

海晴の偽日記

『お兄ちゃん』

世界でいちばん
キミのことを愛しているのは
いったい誰でしょう?

もちろん、私も立候補するわ。
でも、あーちゃんにも戦いに参加するチャンスをあげないとね。
さすがにまだチョコレートは作れないけど──

家の中に溢れている
この熱気を感じているのかしら?

近頃はもう、
目を覚ましたとたんに何かを探してきょろきょろ、
キミの顔を見つけたら一直線に向かっていくの。
はいはい競争の新記録を毎日更新中よ。
計ってないけど、たぶんね。

愛情を伝える情熱も
更新中かもね?

いいなあ──あーちゃん。
こんなにかっこいいお兄ちゃんがいて。
私も、
キミのことはかわいい弟として扱うだけじゃない、
この心がまだもっと純粋で幼くて、それでも──
好きで好きでたまらなくて
小さな胸に膨らむ思いをとどめておけなくて、
気持ちをもう言葉にできず、
毎日飛びつきたくなるような、

こんなお兄ちゃんが
初恋の相手だったらな!

弟でもするけどね?

お姉ちゃんだけの楽しみっていうのも、あるわね。
悩んでるときには相談に乗ってあげる。
キミより少しだけ広い私の世界に連れて行ってあげる。
悪いことをしたら、叱ってあげる。
それからね、
まだ知らないこと、たくさん教えてあげる。
知っておいたほうがいいことも、
知らないほうがいいくらいのいけないことも、
家族と過ごす時間がこんなに楽しいって、
私が知っていることを全部教えられる。
少しだけ長く生きてるお姉ちゃんの強みよ?
一日分の経験がどれだけ大きいかって、
毎日を楽しみにしている
キミならよく知っているはずだもん。
お姉ちゃんの少しのアドバンテージが
どれだけのものか、想像できるでしょ?

キミを今よりも少し立派な男の子にできるよ。
人の心を、ほんのちょっと深く理解するような。
つまづいても、ねじまがったりしないような。
素直な気持ちを表現することがどれだけ大事か知っている、
家族を愛するかっこいい長男くんに、
私がしてあげるね。

そうしたら私は、
よくこれだけ育てあげた!
なんて自分を褒めながら、
大きくなったキミを頼もしく見上げて──

でも、
まだまだだな。
これからもお姉ちゃんとして教えてあげることが
いっぱいだわ、
って笑うの。

19人姉妹の長女として育ってきた経験があれば、
そうそう追い越されはしないわよ。

キミに身に着けてほしいものは、
まずね、
お姉ちゃんが連れて行く
女の子の服のお店で、
私に似合うものを選べる
ファッションセンスとか──

本当は欲しいものは服ではなくて、
キミといっしょならどこでも楽しいっていうことや、
キミが私のことをいつも見ていてくれてすごく嬉しいってこと、
私が気づかないうちから気がついてしまう
そんな能力とか──

私の心を一番良く知っているのは、
本当は私じゃなくて、
私のことを愛している人なんだと教えてくれる
二人で積み重ねていく経験とか──
そうやってお互いが努力しているうちに、離れられなくなっていく
家族として過ごす時間だとか──

私が欲しいもの、いっぱいあるんだ。

実は、まだ言えないものだってあるのよ。
素直になるとか、
愛を表現するのって、
簡単じゃないの。
努力がたくさん必要なんだよ。
毎日の、たゆまざる努力。
そんな大変な日々を、愛しあえる家族と一緒に続けていくの。
がんばろうね。
お姉ちゃんもまだまだなんだよね。
ねえ、知ってることみんな、お兄ちゃんみたいに私に教えてね。
大好きなかわいい弟クン。
私の大事な家族──
キミにお願い。

それからね、
他にも身に着けてほしい能力はあるんだけど、
とりあえず、晩ご飯のときに妹たちに囲まれて
バレンタインにどんなかわいい衣装を着て欲しい?
というか、お兄ちゃんはどんな服をかわいいって思う?
なんて無邪気な質問に、
氷柱ちゃんの制服がかわいいって答えて
食卓を必要以上に混乱させない
心配りも覚えてね。

あれは氷柱ちゃんの制服がかわいかったというより、
制服を勝手に借りてまでかわいくなりたかった夕凪ちゃんがかわいかったのよ?

それとも、
本当にああいう制服が好みで、
私にも着て欲しいとか──
うーん、それはキミの希望でもかなり難しいかな。

私に着て欲しい
バレンタインのリクエストがあったら、早めに教えてね。

って、コスプレイベントをする日じゃないから
そっちはおまけか。
作って欲しいチョコとかもあったら、どんどん言って。

あ、でも、
12日は夜から雪になるかもしれない予報よ。
バレンタインまでに用意するなら、雪が降る前に買出しをしておいたほうが良さそう。
リクエストは早めがいいな!
とか言って、キミにお願いされたら
どんなに時間がなくても、大変でも、張り切っちゃうな──

情熱的なあーちゃんが
大きくなったときに負けないように、
今のうちに差をつけておかないと。

海晴の偽日記

『家族はあせらず』

あーん、
日曜日が終わっちゃう!

大人の女に必要な
癒しの時間、
まだ充分に堪能してないのに!

これから間に合うかしら?
休日の最後を味わう、
深夜にかけてのお楽しみ。

広いお風呂で
ひとり、ゆったりのんびり?
それとも、誰かと入ろうかな?
ねえ弟クン。
どっちのほうが、明日への元気が沸くと思う?
お姉ちゃん、迷っちゃって決められない。
本格的な大人の夜を迎える前に
キミが決めてくれなくっちゃ!

あとねぇ、疲れを取るのにね、
マッサージなんかもいいかな。
私のことをやさしく揉みほぐしてくれたら
お礼に同じことをしてみたくなっちゃうかも。

キミは今日は大変じゃなかった?
家族の節分。
はしゃぎすぎる子も、面倒になって逃げ出そうとする子も
一筋縄ではいかない子ばっかり。
私みたいにいい子になって、家族みんなが楽しめるように気にするのは
ほんの一部だもの。
よくこれで、大きな家族行事が成り立つなーって、
ちょっと不思議。
なんだかんだで、お互いを大事に思っているからかな?

節分かぁ──
天気予報のときの話題で、よく紹介するのよ。
今年の節分は、各地でこんな行事があります、って。
大きな神社では、お相撲さんや芸能人が豆を撒いたり
小さい子が巫女装束をするところもあるし
たいまつを用意して、にぎやかに、どこか厳粛に──
それから、この時期には珍しいけど、神楽の奉納をする神社もあるわね。
キミも、アイドルの投げる豆に興味がある?
行ってみたいところがあるなら、いつか家族みんなで行こうか。
まあその前に、家族会議がちょっと大変かもしれないけど。

でも私は、この家で過ごす節分が
一番楽しいかもしれない。
なんでかな?
そんなに特別なことをたくさんするわけじゃない。
どこの家でも大体同じようにしている節分なのに、
私の節分はいつも、どこよりも楽しく過ごしている気がする。
芸能人がいなくても、立派な神事がなくても
とっても嬉しい、家族の行事。

キミは、家族のことをどう思っているのかな。
家族といられて嬉しいと思ってくれているなら
きっと家族みんなも、キミといられて幸せを感じている。
だから、私たちといるときに遠慮なんかしないでね。
信じていて。
家族みんながいつもお互いを大事に思っていること。
これからも、私たちと一緒に幸せになろう。

いよいよ節分も過ぎて、立春ね。
これから春に向けてどんどん暖かくなるといいけれど──
私の予報だと、本格的に春を迎えるのはまだ少し先かな。
寒いときにはいつでも言ってね。
家族みんなが、キミを暖めたくて待っているんだから。
それから、春が近づいてきて、だんだん暖かくなったら
キミといろんなことをしたくて、また大騒ぎになるわ。
覚悟していてね。
そのときに備えてキミも、有効なリフレッシュの方法を
たくさん身に着けておかなくちゃ。
がんばってね。
もちろん、私も協力するから。
ううん、協力してもらうっていうほうが正しいかな?

春はまだ遠いけど──
その日が来るのを、みんなで楽しみに。
家族と暖かく過ごそうね。

近況と、海晴の偽日記

ペロペロイラストの彩色段階が届いてから、いつの間にかもう一ヶ月です。更新サボってます。
届いた嬉しさで踊ったり回ったりしていたら風邪を引いてしばらく寝込んだことが更新ペースに関係している可能性もありますが、別にそんな、かわずフルチンダンスをしていたというほどでもないので別に風邪や更新頻度はそういうことは関係ないかもしれません。
イラストについては、感想というか簡単に触れるくらいになりますが、さすがみぶなつきイラストというか、ストーリー性というか、想像させるのが上手いというか、自然に染み込んでくるようなキャラクター性の伝え方というか、ぶっとんでるのに地に足が着いている、なんだろう、ポップっていうのかな、なんか違うかな。
まだ完成ではないということで、意外性が強いところとか、この後の処理で雰囲気が変わっていくものなのかな、ということが気になったりします。さわやかな笑顔の吹雪だったり、誰よりも乙女に突き抜けた春風の装いだったり、実は密かに姉妹でも一、二を争うセクシーさをしているのが青空とあさひだったりするそのへんのかなり見る側の暴走が過ぎた感想も含めた印象がどうなるのか、という?

マンガの二巻単行本だとか、G’s本誌のシスプリイラストとか、そのへんもまだ語っていなかったりするし。
不思議なのは、特にマンガのほうの個性というか、これに日記の代わりみたいな感覚を託すのはまた違うのだろうか、とか……いいことなのかもしれないし、あまりに過剰な期待をしていたせいで違ってしまうのかもしれないし、まだ何ともいえないんですけど、例えば本誌のほうで、クリスマスの季節に気持ちが盛り上がってるところにこういう続き物が唯一のべびプリっていうのが、なんだろう、寂しいって感覚のようだけどたぶんなんとなく違って、このマンガってやっぱどこか普通のメディアミックスマンガの範疇じゃないもっといいものを描いてくれてるって言うのはあるところに、急に変な話のようだけど、日記が終わったときにイベント更新があるかもっていう話を見て、真っ先に「ああバレンタインのことか」と思って、でも他にもイベント更新があるのかもって思っていたら今までないし、今の時期はラブライブを盛り上げていくんだろうなって思うと、もしバレンタインにもイベント更新がなかったら俺のたうちまわるんじゃない? みたいな想像をすると、月一回のマンガにはできないことがあるのだろうか、とか……

他にもいろいろ思うところがあって、まだ全然そんな力はないんですが、少しづつべびプリの偽日記を書いてみようかなと考えているところです。
風邪で寝込んでいたときに俺死ぬかもって弱気になったのが「このままでは死ねない」みたいなあれもあるような? もう治ったからそんなの忘れてしまったような? バレンタインどうなるんだろう……

物は試し、という域を出ていない内容になりますが。
海晴お姉ちゃんの偽日記。

『雪の予報』

なんとなんと、
関東地方のお天気は──
雪!
雪の予報です!

と、
そんな仕事が、このところ続きます。

朝方は特に、解けた雪が凍る可能性があり
路面が滑りやすくなります、
また、水道管の凍結に注意が必要です。
体調には充分注意して
暖かくしてお過ごしください──

なんだか、そんなことばかり言ってる気がして
そろそろ飽きてきちゃう──
キミだってそうでしょう?
例え、ブラウン管越しでも、
愛する海晴お姉さまのまじめな顔ばっかりじゃ寂しいものね。

たまには、ないかしら?
さあ、今日からは、
春のような陽気にご注意ください!
浮かれてとろけそうな熱波の到来に、
女の子たちは熱い愛のこもったチョコが溶ける心配をしなくっちゃ!
お兄ちゃんたちは鬼のタイツのまま油断してうろつかないこと!
どんどん暖かくなってくる過ごしやすい日々に
うれしくなって老若男女が満開の花の中で踊りだすでしょう。

なんて──
そんな、幸せの到来を告げる天使みたいなことを
自慢の元気な笑顔で視聴者にお送りできるのは
あと何ヶ月先のことになるかしら──

ああ、この寒い季節!
明日の私の予報は、どうなっちゃうのかな。

テレビの前のあなたも、どうか──
寒い夜には、かわいい弟とのスキンシップでちょっとぬくもりをもらいながら、
素敵に育っている妹たちの、心のこもった創作料理に身も心もほかほかにしてもらって、
愛らしい小さい子たちの無邪気な寝顔にじわりと温かな胸のうちで明日もがんばろうって思いながら、
愛に溢れた冬の毎日を楽しくお過ごしください。
さあ、遠慮なんてしないで、
私たちはずっとこれからそうして過ごしていく家族なんだから──

とは、なかなか公共の電波で放送できないとは思うの。
それとも、言ってみてもいいのかな?
たまには、うちのこんな幸せを
世界中に自慢してみたいもの。

どう思う?
明日の朝の天気予報、楽しみになってきた?
この夜、キミの態度次第で決まるかもしれない、
海晴お姉さまの幸せ予報。
明日も必ず、せいいっぱいの真心を詰め込んで
あなたに届けます。

もしいつか、私の予報を独り占めしたくなったら
いつでも言ってくれていいからね。


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