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ヒカルの偽日記

『屋台』

3連休でも
チビたちは元気。

見習わなくっちゃ!

高校生になると、
3日間も走りっぱなしではいられないから
初日くらいは体力を残して、
なんて考えてしまう。
こんなことではいけないな。
今日を精一杯に走る子供たちに仲間入りして
私も連休を一緒に過ごすんだ。
3日間の休日を、思い残すことがなくなるまで駆け抜けたい。

春風は連休が来るといつも
あれもこれもとはしゃいでいる。
おでかけもいいし
そうでなくても楽しみたい。
家族といてうれしい。
炊事も、掃除も、買い物も
何をしていても、
疲れを知らないみたい。
それとも、ぐっすり寝たらすぐ復活するのかな。
春風が楽しく過ごした休日は、すごくいい夢を見るんだろう。
学年の問題じゃないんだな。
夢中になって楽しむっていうのは。
でも──
霙姉が、早くこたつにもぐりたくて楽しみに待っているのは
似たようなものでいいのかな。
熱い胸のうちを子供と変わらない活力で教えてくれる。
夢を語るような、澄んだ瞳。
なんだか暑い日が続いて
家族のみんなが大喜びで薄着になっているよ。
霙姉も、暑くてたまらないとか
薄着は楽でいいなとか胸元をぱたぱたしながら
弟をからかうのはいいが
季節のふれあいというものだってあるだろうと不満そう。
この季節らしいふれあいか。
こたつが出てきても、オマエは大変になりそうな気がなぜかしてきた。
霙姉は何をはじめるかわからないし。
これから寒くなる季節に、オマエに苦労が少ないほうがいいとは思うけど
なんだか、苦労することがあってもいいから
家族みんなで走り続けていられたらと願ってしまう。
どこに向かうのか、目的は何も考えないで
ただ一緒に走っていたい。
夢中で走っているときに、ふと隣を見ると当たり前に家族がいるような
そんな毎日を過ごすことを考えている。
私はあまり想像力がないのかもしれないな。

まあ、そういった姉たちや妹たちや長男がいる家だから
夕方になってからお出かけだとわかっていても
体力を温存するなんて忘れてしまうこともある。
お兄ちゃんと遊んでもらえて満足しきったさくらが
出発直前になってタオルケットにくるまって丸まったりして
みんなで慌てることになったりする。
おでかけ先で何か食べようという話で興味を引いて
ようやく全員がそろう事態。
そう。
お楽しみは、サーカスだけじゃなくて
実は、大きなイベントの会場にたくさん並んでいる
食べ物屋の屋台も目的のひとつ。
屋台はいいよな。
おいしいし。
いいにおいだし。
お祭りみたいで、うきうきする。
ごはんが食べられなくなると困るから、ふだんはあまり食べないけれど
今日の開園の6時は、先に夕飯を食べるには中途半端な時間。
帰ってきたときに簡単に食べられるおにぎりなんかを家に用意しておいて、
開演前には屋台で何かちょっとお腹に入れておこう、ということになった。
あまり食べ過ぎても家でご飯が食べられないし、軽い食事。
だから、ひとつを2人で半分こがちょうどいいかなと
2人づつに分かれて、それぞれのお腹にあわせてお店を選ぶ。
私とペアを組んだのは、青空。
だってオマエと組むと、半分こにすると足りないじゃないか。
青空も食欲旺盛だし、半分で足りるかと少し不安もあったけど
子供ならではの嗅覚を発揮して、大盛りしてくれる焼きそば屋を見つけてくれたからよかった。
私が見てやって、あんまり食べ過ぎると眠くなるぞって忠告もできて、いいコンビだったと思う。
同じように野性の嗅覚を発揮できても
氷柱と立夏のペアなんて、立夏が先に手を付けて
大盛りをほとんど食べきってしまったらしい。
食欲があまりないから別にかまわないって氷柱は言ってたけど、ちゃんと食べないと。
氷柱はもうちょっと食べて健康的に肉を付けてくれたら、こっちも安心なんだけどな。
ダイエットしてるわけでもないのに細いし、おまけにあまり食べないなんて。
そんなんじゃ、元気に外で遊んだりできないじゃないか。
困ったやつだ。
ただ、今日はせっかくのお出かけなのにずっと浮かない顔だったから、
何か心配事でもあったのかな。

サーカスも楽しかったな。
でもなんだか、あっという間だった。
ちゃちゃの出番が終わりのほうになったから、待っている間に油断していたかな。
私は途中から半分寝ていたみたいだったし。
いいところを見逃していただろうか?
氷柱のお腹が鳴ったりしていなかった?
ちゃちゃじゃなくて、マークくんだって紹介されていたな。
まあ、うちでつけた名前で呼ぶはずはないか。
昨日まで足の怪我で病院にいた子が
あんなに馬の背中から飛び移ったり、輪をくぐったりなんてできるわけない。
あれは別のいのししだろうって吹雪が分析していた。
ちゃちゃのことをよく知っているはずの夕凪も何も言い返さなかったから
もしかしたら、そうなのかもしれない。
でも、マークくんの出番が終わったとき、夕凪は一生懸命拍手していたな。
やっぱりあれはちゃちゃだったのかな。
最後にちゃんとお別れのあいさつができなくて残念だったな。

家に帰ってきても、話題は尽きないで賑やかだった。
今度は氷柱もたくさん食べていてよかったな。
そんなにおにぎりが好きなんだろうか? 知らなかった。
それにしても、せっかくうちに来てくれたのに、
こんなに楽しい食卓にちゃちゃが参加できなかったなんて、ちょっとさみしい気もする。
いのししだからって夕凪も遠慮しないで、堂々と連れて来ればよかったのにって冗談で言ったら
夕凪は、いいのって目を輝かせていた。
また何か拾ってくる気なんだろうか。
でも、いつまでもついてきちゃう子ってときどきいるじゃないか。
ああいうとき、置いていくのがちょっと勇気がいるんだよな。
小雨が小さい頃に子猫を拾ってきたのも、友達とエサをあげていたのに
なぜか友達と別れたあと、自分にだけついてきちゃったからなんだって。
もしまた何か拾ってきても、たまにはそういうことも仕方ない。
心を鬼にするなんて、夕凪にはまだ難しいだろう。
何かあったらその時になって考えるしかできないから。
だから、夕凪がまた何か拾ってしまったら、またその時に考えればいいんじゃないか。
そろそろハロウィンも近いし、今度はETでも拾ってくるかもしれないな。
それとも、ドラえもんが好きみたいだし
猫型ロボットはあんまり落ちてないと思うけど
恐竜くらいなら拾ってくるだろうか。
夕凪ならいけそうだ。
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